増体用の餌

高たんぱく質の金魚の餌は成長を促します

高たんぱく質の金魚の餌は成長を促します
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春から秋の金魚の成長期には高たんぱく質の餌が個体・肉瘤を成長させていきます

低水温では高たんぱくの餌は消化不良を起こします

量にも注意したいところです

金魚を成長させるにはスペースの問題と水替えそして高タンパク質の餌になります

高たんぱくの餌は成分表にでている割合が40%以上のものが高タンパク質の餌になります

金魚を大きく・綺麗な色の金魚を作るのにおすすめの餌

 

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高タンパク質の餌

ミシロ増体用

商品名 ミシロ彩金魚 増体用
タイプ 沈下性
原材料 魚粉、オキアミミール、小麦胚芽、ビール酵母、大豆油粕、小麦粉、アルファファミール、ガーリック粉末、魚コラーゲン、りん酸カルシウム、海草粉末、キチンキトサン、植物多糖体、各種ビタミン、ミネラル、その他
成分 粗蛋白51%以上、粗脂肪8%以上、粗繊維5%以下、粗灰分17%以下
特徴 ビタミン、ミネラルを大幅に増量させて、ウコン粉末、天然カロチノイドなどで肝機能を高める効果。さらに天然ミネラル剤、キチンを配合させるなどして金魚のヌメリを増やす効果もある

これだけ高たんぱくな餌はあまり少ない

餌の食いもよく、餌のサイズはABCから選ぶことができます

A(1.1ミリ~1.3ミリ)

B(1.5ミリ~1.7ミリ)

C(1.8ミリ~2.3ミリ)

 

トレビオらんちゅうの餌

 

商品名 トレビオらんちゅうの餌
タイプ 沈下性
原材料 フィッシュミール、小麦粉、馬鈴薯デンプン、ふすま、大豆粕、クロレラ、海藻粉、大豆油、乳酸菌、ビタミン、ミネラル
成分 粗たん白質43.0%以上、粗脂肪6.0%以上、粗繊維3.0%以下、粗灰分13.0%以下、水分10.0%以下
特徴 東京大学薬学部関水教授の開発した強さを育てる乳酸菌L.lactis11/19-B1配合のらんちゅう等の肉瘤のある金魚用になります。国産のフィッシュミールや国産クロレラを使っていて、安心して与えることができる餌になります

臭く如何にも栄養価の高そうな餌です

沈下性の小粒ですが少し浮く粒も多いのが気になるところです。

水質の悪化もあまり気にならないので、乳酸菌効果で消化がスムーズなのかもしれません

 

日清丸紅飼料 おとひめ

 

商品名 日清丸紅飼料 おとひめ
タイプ 沈下性
項目名 魚粉、オキアミミール、イカミール、小麦粉、馬鈴しょでん粉(デキストリン)、精製魚油、ビール酵母、リン酸カルシウム、植物性ガム物質、グアガム、ベタイン、パラコッカス菌体末、炭酸カルシウム、(酵母抽出物、カンゾウ抽出物、リンゴ抽出物)
成分 粗蛋白質:50.0%以上、粗脂肪:10.0%以上、粗繊維:3.0%以下、粗灰分:17.0%以下、カルシウム:2.0%以上、リン:1.50%以上
特徴 稚魚の必須脂肪酸であるEPAとDHAの含有量を高めています。

臭いが強く食いつきがいい。養殖業者もよく利用されていてらんちゅうやオランダシシガシラ、東錦に肉瘤の発育にはいい餌です。

まとめ

高たんぱくの餌については1日3回与える餌の午前中に与えています

もちろん、低水温時は与えないようにしています(消化が悪いため)

高たんぱく質の餌を与えると成長を感じることができるので嬉しくなります

トレビオらんちゅうの餌に入っている乳酸菌L.lactis11/19-B1を開発した東京大学の東京大学薬学部関水教授は『世界一受けたい授業』にも出られており、有名な先生です

金魚の餌の世界にも乳酸菌が重要になってきているのですね

低タンパク質の金魚の餌のすすめ

 

 

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