健康用の餌

冬の金魚の餌やりと低水温専用のおすすめの餌

金魚の冬の餌やりとおすすめの餌
mati

ベテランは冬は非常に管理が楽です

冬の金魚飼育をする上において餌やりと餌の種類は注意が必要になります

胃のない金魚にとっては低水温時は消化能力が大きく下がります

高脂肪・高蛋白質の栄養価の高い餌は消化の悪い餌になります

冬場の金魚の餌についてまとめてみました

 

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冬の金魚の餌やりについて

餌をあげる・あげない

飼育される方の中で金魚を冬眠させる方とさせない方に分かれます

冬眠させる場合

冬眠は11月頃より餌を止めて2か月~3か月ぐらい餌を与えないようにします

春に餌を与えることで産卵する金魚が多くなります

あまり、産卵を考えていない場合は餌を与えて金魚飼育しても大丈夫です

20℃以下の水温では胃のない金魚は消化する力がなくなります

 

冬眠させない場合

冬眠させない場合は室内でヒーター飼育が基本になります

外でヒーター飼育する場合は日中と夜間の水温の差があまりないようにしたいものです

 

金魚の餌の成分

できるだけ消化の消化のいい餌にかえます

脂質・たんぱく質の高い餌は冬場に与えるのは止めておいた方がいいです

脂質(6%)・たんぱく質(45%)とか書いてあるものは非常に栄養価が高いので金魚にとっては負担になります

餌にも20℃以上で与えてくださいと書かれています

脂質(3%以下)・たんぱく質(33%以下)の餌に切り替えます

 

金魚の餌の量

金魚は水温が下がると餌を食べる量が少なくなります

同じ量を与えると食べ残しが増えますので、量を少なくしていきます

 

色揚げ用の餌は止める

色揚げ用の餌についてはカロチノイド・アスタキサンチンなどの色素成分が配合されています。

色揚げの餌については高たんぱく質の物が多く、金魚の消化にはよくありません

冬場は色揚げの餌は止めたほうがいいです

 

餌の大きさ

餌の大きさは小さいほうが消化にいいようです

1ミリより小さなものを与えることで消化を助けます

 

消化に悪い餌を与えることで病気にも

冬場は特に金魚の食べる量も減っていきます

また、20℃以下になると餌の消化不良の問題もでてきてます

金魚の餌の消化不良で起きる病気が転覆病です

金魚の専門家でもあきらめてしまう病気になり、丸型タイプの金魚はかかる可能性がたかくなります

冬場も餌を与える場合はヒーターを入れるか消化にいい餌を与えるのがおすすめです

 

冬のおすすめの餌

彩金魚胚芽飼育用

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水温 12℃
タイプ 沈下性
材料 魚粉、オキアミミール、小麦胚芽、ビール酵母、大豆油粕、小麦粉、アルファルファミール、ガーリック末、魚コラーゲン、りん酸カルシウム、海藻粉末、キチンキトサン、植物多糖体、各種ビタミン、ミネラル、その他
特徴① 消化吸収に優れた新鮮小麦胚芽を使用
特徴② 魚コラーゲン・植物ミネラル・海藻粉末・カテキン・生菌剤配合

低水温でも小麦胚芽が消化吸収を助ける餌で12℃以上が目安になります

20種類以上の原料とミネラルコーラゲン・生菌剤が配合されています。内臓脂肪を少なくして健康的な金魚が育ちます

食いつきもいいので冬場も魚の体調管理がしやすいです

 

懐古堂 金魚専用餌 9番 沈下性

水温 水温10℃
タイプ 沈下性
材料 海藻粉末、魚粉、ビタミン、ミネラル類、他
特徴① 金魚専門のこだわりのメーカー
特徴② 水を汚しにくい特殊製法

金魚専門の懐古堂が愛好家の意見を聞いて開発した餌になります

冬場でも食いつきがよく、品評会を目標にされている方も使われています

低水温10度で与えられる餌になります

 

aquarium fish food series「ff num35」金魚用フード低水温用浮上性 300g

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水温 13℃~18℃
タイプ 浮上性
材料 小麦・大麦・魚粉・大豆かす・米ぬか油粕・小麦胚芽など
特徴 低タンパク質で消化にいい

冬場でも食いつきがよく、浮上性なので様子を見ながら餌が与えることができます

米ぬかや油かすなども配合されているのはあまりみかけないです

低タンパク質の金魚の餌のすすめ

金魚の消化にいいおすすめの餌

まとめ

冬場の金魚飼育は餌の種類、あげ方には注意が必要です

餌の量を減らす

餌の種類にこだわる(低脂肪・低たんぱく質)

の餌を与えることで冬場でも健康管理をすることができます

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