水槽飼育でもアスタキサンチン活性化で金魚の色上げアップ!
なぜか外で飼育している金魚は色が真っ赤で見栄えしますが、室内の水槽で飼育すると色がかすんでしまうことはありませんか?
金魚飼育で昔から青水は金魚の飼育に向いているといわれていました
青水飼育することで実は天然金魚のアスタキサンチンという物質がより元気になるため、色が濃くなります
金魚の色上げにおけるアスタキサンチンの働きについてまとめてました
[voice icon=”https://nadatown.com/wp-content/uploads/2020/04/014570.jpg” name=”(琉金)” type=”r”]色を効果的に上げたいという方に読んでもらいたい記事になります[/voice]
アスタキサンチンの活性化
アスタキサンチンとは
鮭やいくらなどにも含まれている天然の色素で金魚がもともともっている色素になります
アスタキサンチンは金魚にの表面に使われている物質になります
アスタキサンチンの色素が違う割合で金魚の色をには赤・オレンジ・黄色などの金魚の色が決定されるようです
なぜ、青水で効果がアップする?
アスタキサンチンの色素が濃いくなるというのは青水で飼育されることによって効力が発揮されます
青水とは水の中に植物性プランクトンが大量発生した状態になります
綺麗な水 ⇒ 更水
植物性プランクトンの発生した水 ⇒ 青水
ということになります
金魚が植物プランクトンを食べる!
青水飼育していると金魚が植物プランクトンを食べます
植物プランクトンの中にはカロチノイド色素が含まれていますそれを金魚が食べることによってカロチノイド色素が溜まりアスタキサンチンの物質がの効果が非常に上がるために色素が濃くなるためです
水槽の中の金魚が色が薄くなるのは植物プランクトンが水槽では食べることができないためです
青水で飼育すると植物プランクトンの色上げ成分のカロチノイドを常に摂取し続けることができるので、金魚の色が非常にはっきりとしています
金魚の色上専用の餌は高価
オキアミミール、エビミールなどアスタキサンチンを含んでいる餌が色上げ用の餌を与えるのも色上げ方法の一つです
ただ、非常に高価な餌が多いです
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スピルリナ
藻類をもとに製造されていて、カロチノイド(ルティン、ベータカロチン)という赤を際出せる成分のほかに青色の色素も含まれている色上げ効果がある物質
アスタキサンチン
もともと、金魚にも存在していて、甲殻類などにも多く含まれています
色上げ効果はカロチノイドの含有量次第ということがあり、餌を購入する時はカロチノイドの含有量を調べるようにします
アスタキサンチンを活性化させる
水槽飼育ではもともと金魚が持っているアスタキサンチンを活性化させる方法は効果的です
クロレラなどを餌に混ぜて与える方もいらしゃいますが、野菜入りの金魚の餌は安価でおすすめです
で色上げと成長のバランスが取れています
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青水で飼育するほど効果は発揮できませんが、サポート的に利用することができるので色上げ効果があります
そういった場合外の飼育では植物性の餌を摂取することができるが自宅飼育の水槽の中では自然とし取得することができないため、植物性の餌を与えることで水槽飼育においても色を増すことができます
金魚藻などの水生植物でも
金魚藻などを水槽に入れていると、喜んで金魚が食べてしまい汚れてしまうことも多いです
ただ、植物を食べている金魚は非常に綺麗に色があがります
どうしても、色がかすんでしまった場合などは金魚藻などを与えるのもいいかもしれません
窓の近くに水槽を置く
水槽を置く場所は悩みますね
ベットのそばに置くと音で眠れなくなります
水替えがしやすい場所、見栄えがいい場所など考えたらきりがないです
水槽を置く場所で自然光が当たる場所を選んでもらいたいところです
水槽に自然光が当たることで、ガラス面についた藻を金魚は美味しそうに食べます
植物性の餌になります
まとめ
金魚の色上げを考えるのであれば、アスタキサンチンを効果的にすること重要です
アスタキサンチンそのものを餌として与えることもありますが、金魚がもともともっているアスタキチンサンチンの効果を上げることで色上げをすることができます
与える餌に植物性の餌を与えることや金魚藻、ガラスについた藻などを金魚に摂取することでも色上げ効果があります
金魚の色は鑑賞するのにも重要なポイントになりますので、飼育方法次第で水槽飼育でも色を保つことができます